お借りした時にmidimanさんが耳元で囁いた一言。
「ATOK使えちゃうんですよね〜。NUMロックの呪いなしで」
これは検証せねばとイジクリ倒していましたが^_^;)、どうにか実用レベルで使えるようになりました!

まずは結果から。
フツーに日本語が打てちゃいます。CE-Starよりダンゼン快適♪(笑)
上から下まで真っ白ですが、これがデフォのテーマなので^_^;)。
ただ、インストールも含めて制約などが諸々あるので、順を追ってまとめます^_^;)。まずはインスコ編。
【お断り】- 当然、文字入力以外の日本語化が済んでいる前提です。
- ワタシの端末ではたまたまうまくいった、という可能性も含めて自己責任です。
- ワタシが検証した事は残さず書くつもりですが、手取り足取り教えたりはしません(笑)。
何はともあれ
ATOK for Pocket PCを入手しましょう。
今でも販売されているのは助かりますが、いかんせん古いバージョンのままなので、そのまますんなりとインストールはできません。そもそもTreo 500vはWM6 Standardなので、PPC(WM6ではClassic/Pro)用のアプリはまずインストーラで弾かれます(笑)。
そこで一旦PPCのエミュレータか実機にインストールし、ATOK関連ファイルを抜き出します。必要なファイルは以下の通りです。
- ATOKPW.DLL
- ATOKIMM.DLL
- ATOKPCE.DLL
- ATOKPUT.EXE ←要らなさそう
- ATOKPTE.EXE ←要らなさそう
- ATOKP.CPL
- ATOKP.DIC
- ATOKPTKJ.DIC
- ATOKPFI.DIC
- ATOKPRE.DAT
- ATOKPTMP.DAT ←要らなさそう
- ATOKPYOU.DIC ←漏れてました^_^;)
これらをTreoのwindowsフォルダにどかっと放り込みます(元々辞書ファイルは分散してるけど、面倒なのでまとめました^_^;)。
次にATOK関連のレジストリを組み込みます。これはハードリセット直後とATOKインスコ済みの差分を取ればOK。
regeditSTG2ではなぜかレジストリのインポートができないので、手打ちでシコシコ……orz
かなりの分量があってメンドクサイので、レジストリだけ書き込むCABを作りました^_^;)。
ATOK_reg.cab上記辞書のパスはwindows以下に直してます。
これでようやく材料が一式揃いました。ソフトリセットでATOKが有効になっているはず……ですが、まだ満足に使える状態ではないでしょう(笑)。
一旦締めて、環境構築は次に回します^_^;)。