Treo 500vが発表されましたね。
これでワタシがTreoを拒む理由(笑)、QVGA以上の解像度と非タッチパネルの2つをクリアしたわけですが、既にi600があるのでゲトするわけもなく^_^;)。
ざっくりと相違点をピックアップしてみました。
★Treo 500vの方が良さそうな点- Windows Mobile 6
- 256MBストレージ(ユーザーエリアは150MB)
- 標準的なmini USBコネクタ
★SGH-i600の方が良さそうな点- キャリアフリー(変なソフトが入っていいないという意味で)
- ジョグダイアルあり
- microSDスロットが外部にある
- WiFiあり
★サイズ/重量/バッテリー容量 比較500v : 110 x 61.5 x 16.5mm/120 g/1200mA
i600 : 113 x 59 x 11.8mm/ 99 g/1100mA
i600の方が3mm長いけど2.5mm細く、厚みは5mm近く差があるんですね。デカバを付けてもまだ薄いのかもしれません。ただ、結構カドが立ってるi600に対して500vは伝統の“手になじむ”形っぽいので、実物を持ってみると印象が違うかもしれません^_^;)。
★不安要素?- マナーモードスイッチがなくなっちゃいましたね^_^;)。
- キーロックはどうやってするのかな?
- Vodafone版なので、キーフックやHomescreenがらみの地雷があるかも(笑)。
こうやって見るとPalmの狙い所は明確ですね。ケータイ以上PDA未満、まさしくSmartphoneというゾーンを獲らなきゃ先はないぞと。だからWiFiなんか要らない、WiFiがある所ではPC(あるいはFoleo?)を使えばいーじゃんって思想じゃないかと。
そういう意味で、軽快で手軽なメッセージング端末というTreo本来のコンセプト(?)に近づいてる気がします。できればスタイラスなんか使いたくなかったんだよね?(笑)
それから、あまり今までのTreoのイメージにこだわらない方がいいと思いますね。
外観に対する拒絶反応は意外と小さかったみたいですけど^_^;)、今後実際に手にしてStandard Editionの不自由さに「こんなのTreoじゃない!」って言い出す人も少なくなさそうです。
でもそれはOSが未成熟なせい(笑)であって、決して“タッチパネルがないから”ではないと思います。
その辺りをMSがどう対応するのか、あるいはPalmが対処するのか、ユーザーが自分たちでどうにかしなきゃならないのか……?
今後のTreoにとって、マイルストーンになるかもしれないですね。
…と、一歩距離を置いてるからイマイチ熱くないなー(笑)。
そんなgdgdのまま終わっちゃう^_^;)。