
あれよあれよとバージョンアップを重ね、要望していた発音記号の表示や項目ごとのフォント指定などを実現してくださったので、タイ日辞書を使えるようにしてみました。と言ってもいくつかのツボを押さえれば、基本的には日タイ辞書と同じです。
ちなみに、タイ語の下に表示している発音記号がポイントです。アルファベットの上に“^”などの記号が付いていますが、これが声調(音の上げ下げ)を示しています。ここが間違っていると、泣きたくなるくらい通じないんです(笑)。
で、前回は思いっきり端折りましたが^_^;)、ちょっとだけ補足します。詳細は、以前にまとめたPocketPCでPDICを使用する場合をご参考に。
まず、見出しや訳語などのフォントを個別に指定できるようになりましたが、実は検索語を入力する所がシステムフォント固定なので、システムフォントでタイ語と日本語を表示できなければ話になりません(笑)。
前にやったように全部入りのフォントを作っちゃうのもひとつの手ですが^_^;)、別途まとめた複数のフォントをリンクさせるワザを使います。X02HTなら既に日本語フォントがリンクされてますから、タイ語フォントを追加するだけです。WinPCのTahomaをコピーして(WMデバイスのTahomaにはタイ語が含まれていません)、レジストリは以下のようになるでしょうか。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\FontLink\SystemLink]
"Nina" = "\Windows\msgothic.ac3,MS Gothic;\Windows\tahoma.ttf,Tahoma"
次に、発音記号用のフォントを入れます。こちらは他で使う事もないので^_^;)、リンクは不要です。
Thai Phonetic YK.ttfをWindowsフォルダに入れ、pDiceのメニュー > ツール > 辞書設定 > (辞書グループ名) と開き、発音記号にチェックを入れてフォントとサイズを指定すればOK(見出しや訳語も適宜)。
以上で表示はできるようになったハズです。が、現時点でSp/Stdのタイ語IMEがありません(SGH-i320用のThai-Gがあるけど未検証)。よく、タイでデバイス売ってるな……^_^;)。
ともかく検索語の入力はコピペが基本にならざるを得ません。EasyClipが必須ですね。ちなみにpDiceを起動すると、クリップボードの中身を検索語に適用してくれるので、ペースト不要です。GJ!
コピー元は、予めテキストデータをActiveSync経由で用意しておくとか、メールで送るとかいろいろできますね。IE Mobileで表示中のテキストをコピーするJavaScriptも仕込んでおけば、ちょっと手数が多いけど使える幅が広がるでしょう。
仕事柄、日本語-タイ語辞書が欲しかったので参考にさせていただきました。
非常にGJ!です。<(__)>
WMじゃないですけど、タイ日/日タイ 電子辞書が発売されたという情報を聞きました。残念ながらメーカー名すら分かりませんが^_^;)。
いつもありがとさんです。これからすぐやります。
まぁ、タイ語の入力に難がありますが、全くできないよりはいいですよね^_^;)。
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